北崎ボックスフラワー「箱花(はこばな)」に決定

福岡市北崎地区「箱花(はこばな)」ロゴデザイン
写真:福岡市北崎地区「箱花(はこばな)」ロゴデザイン

 

北崎地区での花農家さんたちが作るボックスフラワー
商品として覚えやすい「商品名」と「ロゴデザイン」を検討しました。

様々なネーミング案、ロゴデザイン案がある中で
皆さんで意見を出し合いながら決定したのは
「箱花(はこばな)」です。

 

 

様々なネーミング、デザイン案から検討しました
写真:様々なネーミング、デザイン案から検討しました

 

ボックスフラワーという呼び方より
生産者の顔が見えるような、より親しみやすい名前として選ばれました。
また商品ロゴに「Fukuoka Kitazaki はこばな」と入れる事で
「北崎」と「箱花」が覚えやすいように工夫しています。

 

箱花(はこばな)のパッケージイメージ
写真:箱花(はこばな)のパッケージイメージ

 

フラワーデザイナーの紙谷さんのアドバイスも参考にして
商品名がわかるようにしながら、ラッピングは紐でアレンジ。

開けた時の感動を大切にして、過剰すぎずシンプルなパッケージです。

 

 

 

 

ところで、9月に行われたボックスフラワーの講習会
驚いたことに、あの時に箱花で使用されていた緑が

12月末になっても枯れることなく、みずみずしいままで飾られていました。

あれから3ヶ月、いよいよ「箱花」の販売に向けて動き出します。

 

3ヶ月前の箱花に使用した緑が飾られています
写真:3ヶ月前の箱花に使用した緑が飾られています

北崎のボックスフラワー、お披露目販売しました

花農家さんがつくるボックスフラワー
写真:花農家さんがつくるボックスフラワー

 

福岡市西区北崎地区の花農家さん達がアレンジするボックスフラワー。
商品化に向けて、注文方法や商品の仕様
商品名、ロゴデザインなどの準備が進んでいます。

 

11月23〜25日、ギフトギャラリーユーティ日田店さんにて
ボックスフラワーのお披露目、受注販売が行われました。

 

花農家さん達の手により、丁寧にお花が詰められていきます
写真:花農家さん達の手により、丁寧にお花が詰められていきます

 

一般のお客様にお披露目、販売するためのはじめてのボックスフラワーづくり。


実際の注文を想定しながら、材料となるお花の手配をはじめ
北崎の花農家さんたちによるフラワーアレンジ作業が行われました。
フラワーデザイナー紙谷さんから教えて頂いた事に注意しながら

配送時の事も考え、お花を箱に詰めていきます。

 

ギフトギャラリーユーティ日田店でのボックスフラワー、お客様にも好評でした
写真:ギフトギャラリーユーティ日田店でのボックスフラワー、お客様にも好評でした

 

こちらがギフトギャラリーユーティ日田店さんのギフトコーナーに陳列されたボックスフラワー達。
鮮度の高い、美しいお花達に
お買い物をするお客様達から次々と「きれい!」の声があがっていました。

店頭でも好評で、すぐに数件の問い合せがありました。

 

華やかに陳列されたボックスフラワー、箱の中のお花の色で赤・ピンク・オレンジ・白の4種類があります
写真:華やかに陳列されたボックスフラワー、箱の中のお花の色で赤・ピンク・オレンジ・白の4種類があります

 

これから、本格的に販売していくために、細部まで検討しながら
パッケージ、パンフレットなどを制作し商品としてのクオリティを高めていきます。

北崎の花農家さん達の想いが、少しづつ形になっています。

 

生産現場には満開のバラはない!?

 

年間を通して生産されているバラの花。
バラの花が嫌いな女性はあまりいないのではないでしょうか?

 

バラを栽培しているハウスの様子
写真:バラを栽培しているハウスの様子

 

バラを栽培されているハウスに伺った際、きっとたくさんのバラの花が見られる!
と期待してお邪魔したのですが、収穫前のバラは蕾ばかり。。


咲いている花はほとんどありません。

 

収穫前のバラの花
写真:収穫前のバラの花

 

それもそのはず。
バラの花は、お客様の手に届いたとき最も美しく咲くように・・・
だから蕾のうちに出荷します。
そのため、バラ農家さんの元ではなかなか咲いたバラの花は見られません。

花農家さんからしたら当たり前のこと。
しかし実際に伺って初めて気づく「当たり前」がなんと多い事。

 

収穫待ちのバラの花
写真:収穫待ちのバラの花

 

バラは品種が多く、世界には数万〜10万種、あるいはそれ以上あるとも言われています。
そして消費者に好まれるバラの品種も年々変化するので
ニーズに合わせて品種を変え、毎年100種類以上の新品種が追加されるそうです。

「作ってる方も同じ品種だと飽きるから」
そう笑顔で言われていましたが、

品種を数年ごとに変えて栽培するのは大変だと想像できます。

 

ハウス内のバラの蕾
写真:ハウス内のバラの蕾

 

日差しの管理や温度管理、水の管理など
大事に大事に育てられたバラの花たち。

もしバラの花を買うときには
あなたの元へ来た時が一番の見頃になるようにと
1本1本、花開く寸前で出荷された事を思い出してみてください。

 

プロのフラワーデザイナーに学ぶ、ボックスフラワー(2)

前回の続きです)

さて、花農家の皆さん真剣に「ボックスフラワーづくり」に挑んでいます。

 

ボックスフラワーをつくる花農家さんたち
写真:ボックスフラワーをつくる花農家さんたち

 

一人ひとり、本当に個性の違いが現れます!

 

花農家さんは、生産した花を出荷していますが、このように直接お客様へ届く「商品」づくりは初めてです。

 

お客様に喜んでいただくには、どうしたらよいか・・・

講師の紙谷さんのアドバイスどおり、高さを見ながら慎重にボックスへ丁寧に活けていきます。

 

ボックスフラワーの制作
写真:ボックスフラワーの制作

 

皆さん、自分で栽培されている品種の花を自然に選んでいるのが印象的でした。
やはり自分で育てたお花、
思い入れもあれば、いい商品になって欲しいという気持ちも人一倍です。

 

ボックスフラワーの制作
写真:ボックスフラワーの制作

 

完成したところで、紙谷さんによるさらなるアドバイス。
和気あいあいとしていた場が一気に緊張した空間に。

 

花農家さんたちが作ったボックスフラワー
写真:花農家さんたちが作ったボックスフラワー

 

ずらりと並べたボックスを一つひとつ開けていきます。
開けるたびに感激の声。

開けた時に現れる花の存在感、美しさに見慣れた人でさえ目を奪われるのです。

 

「ぜひ今日作ったボックスフラワーを大切な人にプレゼントしてみてください。その時の反応がこの商品に活きてきます」と紙谷さん。

 

花農家さんたちが作ったボックスフラワー
写真:花農家さんたちが作ったボックスフラワー

 

紙谷さんの細かい指導でさらにぐっと良くなるお花達。
具体的でわかりやすいレクチャー、そして花農家ならではのフラワーアレンジのポイント。

ただ単にキレイなお花を飾るだけではない
花農家だからできる商品づくりをどう考えていくのか
たくさんのヒントを頂き、何より皆さん得るものが多かったようです。

 

このお花はすべて、「北崎地区」で生産されたお花です。

 

紙谷さんと北崎の花農家のみなさん
写真:紙谷さんと北崎の花農家のみなさん

 

「ボックスフラワーを作る事で花農家が集まる事が何よりも魅力的」
そんな参加者の声も。

みんなで何かをつくりあげる楽しさ。
そして花農家、花屋と異業種でありながらも「花」を通じてわかりあえる花への想い。

紙谷さんを迎えての数時間は、とても実りの多いものとなりました。


最後に・・・
こちらが昨年試作したフラワーボックス↓

 

2016年につくったフラワーボックス
写真:2016年につくったフラワーボックス

 

こちらが紙谷さんの指導でつくったフラワーボックス↓

 

2017年につくったフラワーボックス
写真:2017年につくったフラワーボックス

 

クオリティが上がったのは一目瞭然!
ボックスのお花にも楽しさを感じます。

このお花を多くの方々へお届けできる日が、待ち遠しいですね。

 

プロのフラワーデザイナーに学ぶ、ボックスフラワー(1)

福岡市北崎地区の「北崎花き青年部」の皆さんと新たな商品の開発として取り組んでいる「ボックスフラワー」

 

花農家がつくる「ボックスフラワー」をさらに価値あるものにするために、
有名なフラワーデザイナーの紙谷昌弘先生に、大阪から北崎地区へ9月にお越しいただきました。

 

紙谷昌弘さん
写真:LOTUS flowers 紙谷昌弘さん

 

紙谷さんは、英国王室関係やカンヌ映画祭のパーティ装花などを手がける「McQueens」での勤務を経て、
多数の有名一流ブランドの花の装飾を担当される等、
豊かな感性でアーティストとして活躍されながら
大阪市でフラワーショップ「LOTUS flowers」を経営されています。

 

ボックスフラワーの指導
写真:ボックスフラワーの指導

福岡市にお越しになることも、まして、北崎地区へお越しになるのもはじめてで、

花農家さんにお会いされることを大変楽しみにしてくださっていました。

 

花農家さんが生産された花を生けることに感動しながら、

実際にプロとして販売されているボックスフラワーの制作方法を伝授してくださり、
一つ一つの工程と、その理由まで丁寧にレクチャー。
みなさん、真剣に聞き入ってます。

手際良く花を活ける紙谷さん
写真:手際良く花を活ける紙谷さん


生産者としての「花」と
その花を商品にする花屋としての「花」

紙谷さんの「お客様」を意識した商品づくり、
花の扱い方や見せ方に花農家のみなさん、新たな発見がたくさんあったようです。

 

あっという間に出来あがるボックスフラワー
写真:あっという間に出来あがるボックスフラワー

 

実際にお店で実施されているお客様への心配りや商品のこだわり等
これから北崎の花農家さんたちがどう取組むべきかのヒントがたくさんありました。

 

ボックスフラワーのラッピング
写真:ボックスフラワーのラッピング

 

レクチャーが終わったら、花農家さんそれぞれが「ボックスフラワー」づくりへ!!

 

紙谷さんが見守る中、どのようなシーンで、どのようなお客様へお届けするのかイメージしながら

ボックスフラワーのためのお花をセレクトします。


花農家さんたちが集まるのですから、新鮮なお花がたくさんです。

会場がまるで「お花屋」さんのようでした。

 

 

北崎の花々
写真:北崎の花々

 

最初は緊張した面持ちだった花農家の皆さんも
実際に花を手に取っていくと少しづつ柔らかい表情に。

 

ボックスフラワーづくりに取組む花農家のみなさん
写真:ボックスフラワーづくりに取組む花農家のみなさん

 

さて、どんなボックスフラワーが出来るでしょうか?
次回へ続きます!