お米の産地、脇山のもち米で餅つき大会を開催します。

福岡市早良区脇山では、毎年12月に餅つき大会を開催しています。(写真は2016年の餅つき大会)
写真:福岡市早良区脇山では、毎年12月に餅つき大会を開催しています。(写真は2016年の餅つき大会)

 

福岡市早良区、脇山地区はかつて昭和天皇即位の際に献上米として選ばれた
由緒あるお米の産地です。
詳しくはこちら

 

その脇山で脇山産のもち米を使った餅つき大会が
2017年12月24日(日)に開催されます!

 

JA福岡市脇山支店青年部の皆さん
写真:JA福岡市脇山支店青年部の皆さん

 

脇山といえば「日本でもっとも古いお茶の産地」とも言われていますが、
この脇山の茶畑の管理作業などを行っているのが
馬場康平さんが部長を努めるJA福岡市脇山支店青年部の皆さん。

12月24日には、青年部の皆さんが

自分たちが作ったもち米を使って、朝5時から餅つきをスタート。
10時から販売されます。

 

場所は福岡市脇山にある「ワッキー主基の里」。
1パック1kg(小餅が約20個入)を税込み1080円で販売する予定です。

青年部の皆さんが丹精込めて作った脇山産のもち米を使った
つきたてのお餅、ぜひ味わってみてください。

 


ーJA福岡市脇山支店青年部による餅つき大会ー

 

【日時】

2017年12月24日(日)(お餅の販売は10時〜)

【場所】

ワッキー主基の里

(ワッキー主基の里では、12月28日(木)、12月29日(金)にも餅つき大会が開催されます)

 

 

 

 

売れるための商品づくり〜販売の現場を知る〜

売れる商品について相談する脇山地区のみなさん
写真:売れる商品について相談する脇山地区のみなさん

 

福岡市脇山地区の特産品を使った商品開発は、どのようなものがいいのか
農家の皆さんたちとアイデアを出し合いながら検討しています。

農作物を使った商品を開発するには
生産の現場、農家さんの目線だけではなく
売り場の意見、小売業の目線も大切です。

売れる商品づくりを目指し、
博多駅にある博多阪急の「うまか研究所」を訪問し

博多阪急食品販売部営業企画担当の鳥越さんにお話を伺いました。

 

自分の商品の相談をする野中さん
写真:自分の商品の相談をする野中さん

 

大切なのはどこで販売するのかによって、

商品づくりが変わってくるということ。
特に百貨店では、お客様の期待に応えるためにも
厳しい品質管理をクリアした商品でなければ販売できません。

博多駅という立地の中で、
どのようなお客様が多いのか、お客様は何を求めていらっしゃるのか
その上でどのような商品がいいのか、
様々な現場のお話を伺うことができました。

 

自分のお茶商品の相談をする馬場さん
写真:自分のお茶商品の相談をする馬場さん

 

脇山地区のみなさんも自分たちの既存の商品に対して
現在の問題点や、お客様のニーズにどう合わせればいいか
熱心に質問されていました。

「売れている商品が何なのか、何を求められているのか、
人がたくさんいる所、売り場を見るとよくわかります」と博多阪急の鳥越さん。

実際に百貨店の中を見学するとたくさんのヒントがありそうです。

 

人通りが多い博多阪急さんの店内
写真:人通りが多い博多阪急さんの店内

 

今回、お話を伺ったことで
「どこで」「どんなものを」売りたいのかを改めて考える事ができました。
また百貨店でも販売できるような品質を目指す必要がある事も。

「福岡市の脇山地区を知ってほしい!」そんな想いも再確認。
作り手の想いが安全な商品としてお客様の手に渡る、
そんな場面を想像しながら、脇山地区の商品開発はスタートしています。

 

福岡市脇山のブルーベリー観光農園 〜野中さん〜

福岡市早良区脇山 野中久美子さん
写真:福岡市早良区脇山 野中久美子さん

 

福岡市早良区脇山、自然豊かなこの地で
7、8月にブルーベリー狩りができる観光農園を営んでいる

野中久美子さんのお話を伺いました。

いつもニコニコと笑顔が素敵な野中さんは、
農産物の加工品づくりにも積極的に取組むパワフルな女性です。

 

野中さんが栽培するブルーベリー
写真:野中さんが栽培するブルーベリー

 

ここ脇山地区で
ブルーベリーの苗木を植えたのは25年以上前。
それまで食に関わる仕事をされていたご主人と
「安全な食」にこだわりたいと農業を始めたそうです。

 

ブルーベリーの手入れをする野中さん
写真:ブルーベリーの手入れをする野中さん

 

このブルーベリーも農薬や除草剤を使わずに栽培されています。
観光農園のいい所は、来て下さったお客様の笑顔を直に見れる事だとか。
「その場で食べて「美味しい!」と笑顔で言ってもらえるのが嬉しい」と野中さん。

 

野中さんご夫婦が栽培したいちじくで作ったアイスキャンデー
写真:野中さんご夫婦が栽培したいちじくで作ったアイスキャンデー

 

野中さんはブルーベリの他にも
ブラックベリーやキウイ、いちじくなど、少量多品目のフルーツを栽培しています。
それらを使った加工品にも取組み、ジャムやフルーツ酢、アイスキャンデーなどを商品化。

 

頂いたいちじくのアイスキャンデーも濃厚で、まるでいちじくの実そのままを食べているようでした。

 

野中さんのブルーベリーを使った加工品「ブルーベリー酢」「ブルーベリージャム」
写真:野中さんのブルーベリーを使った加工品「ブルーベリー酢」「ブルーベリージャム」

 

「少量だけどさまざまな作物を栽培しています。
これらを使って色々な商品を作ってみたい」
と笑顔で語る野中さん。

自分が育てたブルーベリーへの愛情あふれる野中さんとの商品づくり、
どんなアイデアが出てくるか楽しみです。

 

ブルーベリーの手入れをする野中さん
写真:ブルーベリーの手入れをする野中さん

 

参考リンク

カントリーファーム木苺舎

 

福岡市脇山で日本最古のお茶づくりを復活 〜馬場さん親子〜

福岡市早良区脇山 馬場康平さん(左)雄治さん(右)
写真:福岡市早良区脇山 馬場康平さん(左)雄治さん(右)

 

日本初の茶の専門書を著し、日本にお茶を広めたとされる栄西禅師。
その栄西禅師が植えたと言われる福岡市脇山地区のお茶は
現在では担い手が少なく、栽培されている量もわずかです。

 

後継者不足で一度は生産が途絶えましたが

地域おこしを目的に地元有志と農協の青年部が協力して荒れた茶畑を整備し

2004年から生産を再開しました。

そんな脇山地区で「このお茶を守りたい!」と

お茶を栽培している馬場さん親子(父 雄治さん、息子 康平さん)。
この日は馬場雄治さんに、お茶畑へと案内してもらいました。

 

お茶畑へとつづく山道
写真:お茶畑へとつづく山道

 

福岡市南部、背振山系の山々のふもとに位置する、自然豊かな脇山地区。
山道をどんどん登っていくと
山の奥にお茶畑がありました。

 

脇山のお茶畑
写真:脇山のお茶畑

 

切り開かれた大規模なお茶畑ではありません。

しかし、山の中に植えられたお茶畑のひっそりとした佇まいは、

この地で受け継がれてきた長い歴史を感じさせます。

 

馬場さんたちは、少量だからこそできる手間ひまをかけたやり方で
農薬を使わずに栽培しているそうです。

 

お茶畑について語る馬場雄治さん
写真:お茶畑について語る馬場雄治さん

 

お茶畑を見学した後は脇山中央公園へ。
ここには日本のお茶発祥の地の記念碑「茶徳碑」があります。
そして、公園の中にもたくさんのお茶の木が植えてあります。

これらのお茶は収穫して、地元脇山小学校の児童たちとお茶づくり体験をするのだとか。

 

脇山中央公園に植えられているお茶の葉
写真:脇山中央公園に植えられているお茶の葉

 

馬場さんたちも通ったという、脇山小学校。
馬場さんは、母校の児童たちに
歴史ある地域のお茶づくりを体験してもらったり
米づくりや野菜づくりの体験指導も行っているそうです。

 

脇山中央公園から見る脇山小学校は、山々と田畑に囲まれた自然豊かな環境
写真:脇山中央公園から見る脇山小学校は、山々と田畑に囲まれた自然豊かな環境

 

脇山地区の伝統や自然の豊かさを子どもたちに受け継いでいきたい。
馬場さん親子のお茶づくりにかける想いもここにありそうです。

 

参考リンク

脇山あぐり倶楽部HP

 

福岡市脇山地区の「脇山米」新米収穫しました!

福岡市早良区脇山での稲刈り体験の様子
写真:福岡市早良区脇山での稲刈り体験の様子

福岡市早良区、脇山地区は、かつて、昭和天皇即位の際に献上米として選ばれた

由緒あるお米の産地だと知っていましたか?

昭和3年(1928年)11月、昭和天皇の即位の大礼が行われるにあたり、

天皇に供せられる「昭代」と命名された新米を奉納する大祭がありました。
この祭りに用いられる新米を取るためには、古来より京都以東以北を「悠紀(ゆき)」、

以南以西を「主基(すき)」の地方と定め、それぞれの地方から新米を奉納するという慣例になっていました。
結果、東の悠紀斉田(ゆきさいでん)は滋賀県、西の主基斉田(すきさいでん)は福岡県に決定し、

福岡県での選考の結果、当時の早良郡脇山村に決定しました。


脇山中央公園には、主基斉田跡の記念碑が建てられています。

美しい脊振の清流と恵まれた自然環境で、美味しいお米が育つのです。

 

脇山中央公園にある主基斉田跡の記念碑
写真:脇山中央公園にある主基斉田跡の記念碑

 

10月14日、毎年恒例の稲刈りが実施されました。
雨が心配でしたが、なんとかお天気ももちこたえ、無事収穫できました。

この稲刈りは、脇山小学校の児童を中心に、地元住民やJAなど色んな方々が参加される恒例行事です。
由緒ある「脇山米」を伝えるため
児童たちを中心に田植え、稲刈り、餅つき、と
お米を植え、収穫して食べるまで一連の農業体験をしているそうです。

 

福岡市早良区脇山での稲刈り体験の様子
写真:福岡市早良区脇山での稲刈り体験の様子

 

この農業体験の参加者で、自分で作った農作物の商品開発にも取組んでいる脇山の農家、

馬場康平さんに今年のお米の出来を伺ってみました。
以下、馬場さんのコメントです。

今年は大変な猛暑で、影響が心配されましたが概ね良好です。
販売先の米屋さんも美味しいと言ってくれて一安心です。

今年も美味しい新米がとれたので、沢山の方々に食べてもらいたいです。
11月25日には脇山で農産物の直売イベント「早良みなみマルシェ2017にぎわい広場」を開催します。
その時は、新米はもちろん、脇山で採れた野菜やお茶も販売します。


由緒ある脇山の新米、脇山の直売所ワッキー主基の里でも販売されています。
馬場さんの新米も数量限定で販売されるそうです。

新米が美味しい実りの秋。
ぜひ脇山の新米を食べてみてください!