福岡市は、都心の天神・博多に代表される商業都市として、また、食べ物がおいしいまちとして全国的に有名ですが、その魅力を支えているのが、実は福岡市生まれの野菜・果物、または花などの農産物です。
そして、福岡市生まれの豊かな農産物を使った商品づくりも盛んです。
農業の現場は?どうやって商品が開発されていくのか?どう販路を広げるか?
新しい商品を売り出すまでの過程、一つひとつがその商品の魅力でもあります。
FFF(スリーエフ)では、農家さんたちが作った農産物の魅力、モノづくりの現場、商品化や販売までをレポートしています。
2023年2月3日に、3年ぶりに紙谷さんにお越しいただいて「箱花」の研修会を開催いたしました。
この日は、天候も良く、気温が上がったことで、ハウス内のお花が予定よりも咲き始め、
お花の収穫や手入れなどで忙しく参加できない花農家さんもいらっしゃいましたが、
参加された花農家の方々は、真剣に学んでいました。
花の向きが難しい・・
ちょっとした高さで全くイメージが違う・・
参加された農家さんの感想です。
北崎地区では、いろんな種類の花の栽培が行われています。
大きな花びらのガーベラ。
繊細なシンビジューム。
存在感が大きいバラ。
可愛らしいカーネーション。
など・・
それぞれのお花が「箱」の中にアレンジされています。
花農家が、自ら栽培したお花を、花農家が箱にアレンジしていく「箱花」。
贈り物にピッタリです。
志賀島であまおうを栽培している田中智哉さんのハウスは、
温度を上げるなどの「加温」はしてません。
収穫は1月頃から開始され、5月頃まで収穫してます。
きれいな真っ赤なあまおうを収穫し、パックに詰めて、出荷してます。
収穫以外には、苗の手入れも重要な作業です。
ハウス内は暖かいので、「猫ちゃん」が遊びにきてくれます。
脇山ジェラートは3つの味がお楽しみいただけます。
「脇山米ジェラート」は、脇山地区で馬場さんが栽培した「脇山米」を使ったジェラートです。ご飯の粒の食感が楽しめるように工夫された、プチプチ食感、もちもち食感が楽しめます。
「脇山茶ジェラート」は、脇山地区で栽培されたお茶を使ったジェラートです。
脇山茶は、脇山地区で栽培が途絶えていたお茶の栽培を2002年に復活させようと20名の方々で取り組みが始まりました。その後、馬場康平さんをはじめ若手農家にて「脇山あぐり倶楽部」が結成され、お茶の栽培が継続されています。
お茶と言えば「抹茶」のイメージが強いですが、このジェラートは煎茶を使用しています。
「きれいな色」「風味が豊か」だとお客様はおっしゃっています。
「脇山ブルーベリージェラート」は、脇山地区の野中さんが栽培しているブルーベリーを使用しています。収穫したブルーベリーをジャムにし、マーブル状に混ぜ込んだジェラートです。
ブルーベリーの色とミルクジェラートのコントラストがお楽しみいただけます。
8月に開催された世界マスターズ水泳選手権2023九州大会のマリンメッセ会場飲食出店ブースにおいて、8月8日に脇山ジェラートを販売しました。