梅雨もあけた7月31日、福岡市役所横の九州広場にて、
脇山ジェラートと苺の実アイスの販売会が開催されました。
その様子を馬場さんと田中さんから伺いました。
暖かい日々が続き、新緑が美しい5月末
そろそろ田植えに向けて一面の水田が広がる季節です。
お米で有名な脇山地区の馬場さんから
メッセージをいただきました。
(以下、ブルーの文字が馬場さんのコメントです)
2月20日に西南コミュニティセンターで
「2000年都市の歴史資源と地域共創シンポジウム 早良みなみ編」が開催されます。
地域の中で、世代を超えて受け継がれてきた文化財と培われてきた歴史、
未来を拓く魅力と活力づくりの資源となるために、
様々な分野の方々との意見交換の場、パネルディスカッションが開催。
そのパネルディスカッションにFFFでもお馴染みの
脇山あぐり倶楽部、馬場雄治さんが生産者・パネリストとして登壇されます。
参加は無料ですので、お近くの方はぜひ
馬場さんのお話も聞かれてみてはいかがでしょうか。
福岡市脇山地区の農産物を使った脇山ジェラートが
東京日本橋でも味わえるようになりました。
脇山ジェラートの試食会から応援して頂いているコマツさんが
9月27日、DOREDO室町テラス内に「博多ニューコマツ コレド室町テラス店」をオープン。
そこで、脇山ジェラートの「白米ジェラート」を
デザートメニューとして提供されています。
福岡市早良区脇山で
ブルーベリー農園を営んでいる「カントリーファーム木苺舎」の野中さんご夫妻。
木苺舎では、ブルーベリー酢やブルーベリージャム
アイスキャンデー等、様々な商品開発に取り組まれています。
商品が増えるほどに「木苺舎」としてのブランドを確立する必要があったため
全体を統一したデザイン、ブランディング構築を行いました。
自然豊かな福岡市早良区、脇山地区。
この脇山の農家さん達が栽培した農産物で美味しいジェラートができました!
2019年3月1日から、販売開始しています。
様々な試行錯誤を得て、皆さまにご提供するのはこちらの3種類です。
・白米
昭和天皇の即位式で献上米として全国の中から選ばれた、由緒ある脇山のお米。
ジェラートには、馬場さん親子が栽培した美味しいお米を使用しています。
お米のつぶつぶとした食感はやみつきに!一度は食べて欲しい美味しさです。
・煎茶
日本で歴史がもっとも古いお茶の産地とも言われている福岡市脇山。
まるで、秘境のような山中のひっそりとしたお茶畑で栽培されたお茶は
農薬を使わず、手間ひまをかけて育てられています。
このお茶を使い、風味豊かなジェラートができました。
・ブルーベリー
脇山で自然を大切にしながらブルーベリー農園を営まれている野中さんご夫妻。
農薬や除草剤を使わず、大切に栽培されているブルーベリーをジェラートにしました。
どのジェラートも原料となる農産物の作り手の顔が見える
脇山地区オリジナルの商品です。
このジェラートが食べられるのは
新米が美味しい時期がやってきました。
先日、脇山でも稲刈りが行われ、美味しい新米ができています。
福岡市早良区脇山地区の特産物であるお米や、
お茶、ブルーベリー等を使ったジェラートづくり。
より美味しく、お客様に喜んでいただけるものをつくるために
何度も話し合いながら試作品づくりを進めています。
猛暑といわれる今年の厳しい夏。
福岡市脇山地区の山の中にひっそりとあるお茶畑は
街中よりも涼しく、お茶の生命力ある香りがほのかに漂っています。
6月16日(土)、脇山主基斉田90周年の記念事業として
「お田植祭」が脇山小学校にて開催されました。
昭和天皇即位の際、大嘗祭(だいじょうさい)に献上するお米を作る
主基斎田(すきさいでん)の地に選ばれた福岡市早良区脇山。
このお米が献上されて今年で90周年になります。
5月20日(日)に
脇山でのお茶摘み体験が行われました。
お天気のいい、5月12日(土)
脇山でのお茶摘みが行われました。
山の中にひっそりとある茶畑も
お茶の葉の新緑がとても鮮やかです。
地域らしさがある商品を作るために
様々なアイデアを出しあうことも大切ですが
実際に形にして初めてわかることも多いもの。
福岡市脇山地区では、脇山らしい商品づくりに向け
馬場さんたちが作っているお米、お茶、
野中さんが作っているブルーベリーやブラックベリーを使って
実際に「ジェラート」と「甘酒」の試作試食会を開催しました。
福岡市早良区、脇山地区はかつて昭和天皇即位の際に献上米として選ばれた
由緒あるお米の産地です。
(詳しくはこちら)
その脇山で脇山産のもち米を使った餅つき大会が
2017年12月24日(日)に開催されます!
福岡市脇山地区の特産品を使った商品開発は、どのようなものがいいのか
農家の皆さんたちとアイデアを出し合いながら検討しています。
農作物を使った商品を開発するには
生産の現場、農家さんの目線だけではなく
売り場の意見、小売業の目線も大切です。
売れる商品づくりを目指し、
博多駅にある博多阪急の「うまか研究所」を訪問し
博多阪急食品販売部営業企画担当の鳥越さんにお話を伺いました。
福岡市早良区脇山、自然豊かなこの地で
7、8月にブルーベリー狩りができる観光農園を営んでいる
野中久美子さんのお話を伺いました。
いつもニコニコと笑顔が素敵な野中さんは、
農産物の加工品づくりにも積極的に取組むパワフルな女性です。
福岡市早良区、脇山地区は、かつて、昭和天皇即位の際に献上米として選ばれた
由緒あるお米の産地だと知っていましたか?
昭和3年(1928年)11月、昭和天皇の即位の大礼が行われるにあたり、
天皇に供せられる「昭代」と命名された新米を奉納する大祭がありました。
この祭りに用いられる新米を取るためには、古来より京都以東以北を「悠紀(ゆき)」、
以南以西を「主基(すき)」の地方と定め、それぞれの地方から新米を奉納するという慣例になっていました。
結果、東の悠紀斉田(ゆきさいでん)は滋賀県、西の主基斉田(すきさいでん)は福岡県に決定し、
福岡県での選考の結果、当時の早良郡脇山村に決定しました。
脇山中央公園には、主基斉田跡の記念碑が建てられています。
美しい脊振の清流と恵まれた自然環境で、美味しいお米が育つのです。
福岡市の隠れた名産のひとつ、脇山のお茶。
日本のお茶の歴史は、博多聖福寺の栄西禅師が
お茶の種子を中国から持ち帰り、背振山に蒔いたのがはじまりとも言われています。
そのため、福岡市早良区の南部に位置する脇山地区は
日本で歴史がもっとも古いお茶の産地とも言われているのです。