![売れる商品について相談する脇山地区のみなさん](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=693x10000:format=jpg/path/sa59abff0be6f993b/image/i266936edece70151/version/1511061578/%E5%A3%B2%E3%82%8C%E3%82%8B%E5%95%86%E5%93%81%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E7%9B%B8%E8%AB%87%E3%81%99%E3%82%8B%E8%84%87%E5%B1%B1%E5%9C%B0%E5%8C%BA%E3%81%AE%E3%81%BF%E3%81%AA%E3%81%95%E3%82%93.jpg)
福岡市脇山地区の特産品を使った商品開発は、どのようなものがいいのか
農家の皆さんたちとアイデアを出し合いながら検討しています。
農作物を使った商品を開発するには
生産の現場、農家さんの目線だけではなく
売り場の意見、小売業の目線も大切です。
売れる商品づくりを目指し、
博多駅にある博多阪急の「うまか研究所」を訪問し
博多阪急食品販売部営業企画担当の鳥越さんにお話を伺いました。
![自分の商品の相談をする野中さん](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=693x10000:format=jpg/path/sa59abff0be6f993b/image/i7284f6e2e62d3174/version/1511061302/%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E5%95%86%E5%93%81%E3%81%AE%E7%9B%B8%E8%AB%87%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B%E9%87%8E%E4%B8%AD%E3%81%95%E3%82%93.jpg)
大切なのはどこで販売するのかによって、
商品づくりが変わってくるということ。
特に百貨店では、お客様の期待に応えるためにも
厳しい品質管理をクリアした商品でなければ販売できません。
博多駅という立地の中で、
どのようなお客様が多いのか、お客様は何を求めていらっしゃるのか
その上でどのような商品がいいのか、
様々な現場のお話を伺うことができました。
![自分のお茶商品の相談をする馬場さん](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=693x10000:format=jpg/path/sa59abff0be6f993b/image/i356e5de4a0eee92b/version/1511061383/%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%AE%E3%81%8A%E8%8C%B6%E5%95%86%E5%93%81%E3%81%AE%E7%9B%B8%E8%AB%87%E3%82%92%E3%81%99%E3%82%8B%E9%A6%AC%E5%A0%B4%E3%81%95%E3%82%93.jpg)
脇山地区のみなさんも自分たちの既存の商品に対して
現在の問題点や、お客様のニーズにどう合わせればいいか
熱心に質問されていました。
「売れている商品が何なのか、何を求められているのか、
人がたくさんいる所、売り場を見るとよくわかります」と博多阪急の鳥越さん。
実際に百貨店の中を見学するとたくさんのヒントがありそうです。
![人通りが多い博多阪急さんの店内](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=693x10000:format=jpg/path/sa59abff0be6f993b/image/ic78f36c77382103c/version/1511061665/%E4%BA%BA%E9%80%9A%E3%82%8A%E3%81%8C%E5%A4%9A%E3%81%84%E5%8D%9A%E5%A4%9A%E9%98%AA%E6%80%A5%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AE%E5%BA%97%E5%86%85.jpg)
今回、お話を伺ったことで
「どこで」「どんなものを」売りたいのかを改めて考える事ができました。
また百貨店でも販売できるような品質を目指す必要がある事も。
「福岡市の脇山地区を知ってほしい!」そんな想いも再確認。
作り手の想いが安全な商品としてお客様の手に渡る、
そんな場面を想像しながら、脇山地区の商品開発はスタートしています。