昨年9月にお越しいただいた、
大阪の「LOUTUS flowers」フラワーデザイナーの紙谷昌弘先生に
3月に再度、箱花のブラッシュアップのためのレッスンに来て頂きました。
皆さん、箱花の制作にも慣れてきたようで
慣れた手つきで作業が進んでいきます。
商品として制作するための細かい作業手順や
バランスの取り方、花の指し方など、前回よりも具体的な質問が飛び交いました。
今回は配色の理論的な知識も学びつつ
バランスが取りやすい色や花の選び方も学びます。
こちらが生産者の方が作った箱花。
紙谷さんの指導により、このように!
パッと見たときに花の詰まり方や、緑の葉のバランスがまとまったのがわかるでしょうか?
ちょっとしたところで見た目が大きく変わったのがわかります。
「花というのは、生きていくために無くてもいいものです。
しかしわざわざ、お客様がこの箱花を買ってくださるからには
非日常の感動を与えるような『ギフト』でなければいけません」
そう語る紙谷さん。
アーティストでありながら「花屋です」と明言される
紙谷さんらしいお客様のことを想った言葉でした。
花を美しく、鮮度よく長持ちするよう生産すること。
その花を使って、お客様の手元にとどく「ギフト(商品)」を作るということ。
この両方の部分を併せ持つ「箱花」。
お客様のことを考えながら、さらに商品としての魅力も向上していきそうです。
この福岡市北崎地区の「箱花」が誕生するために
なくてはならない存在である紙谷さん、本当にありがとうございました。
こちらは今回制作した箱花、
サイズ・カラーの一覧例です(時期によって花の種類等の内容が異なります)
福岡市北崎地区の「箱花(はこばな)」
これからも応援よろしくお願い致します!
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